再び病院にて研修

総務・山本です。

札幌循環器病院様での初めての研修より4ヶ月後、再びご依頼をいただきました。ありがとうございます。今日はその様子をレポートしたいと思います。

参加者は前回ご受講いただいた18名様で、初回同様、2時間の研修を実施しました。

この日は、実際に病院内で起こった事例をもとにグループワークを進めました。

医師、看護師、医療事務など様々な職種の方が、それぞれの業務の中で経験した、ヒヤッとしたこと、ハッとしたこと、モヤモヤしたことを、グループに分かれて共有していただきました。

そして、グループで検討する事例を1つ決め、模造紙と付せんを使いながら、

・問題

・対応

・予防

・教育

という観点で議論していただきました。

職種を混ぜたグループ構成により、

「自分が知らなかった色々の問題が聞けてよかった」

と感想をいただいたように、他部署で起こっていることを知り、病院としての問題点を見つめる機会となったようです。

また、自分の部署だけで思いつかないような周囲の意見が参考になった、というお声もいただきました。

しごとつくるが大切にしているのは、例えば、このように大きな組織にいると、気付きそうで気付かない視点です。これからもツンツンしていきたいと思っております。

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「仕事」「志事」をつくることから、
コトを起こし、ひとを育て、まちをつくるシゴトツクル。
明るい未来へみなさまとともに。 

面談スキル - 拠点長研修③

こんにちは。総務・山本です。

では、株式会社エース様の第3回拠点長研修について書いていきたいと思います。

テーマ：

面談スキル　～傾聴し、引き出す～

管理職にとっての必須ポイントを直球で狙った研修です。

代表から今月の物流ニュースをご紹介した後、「聴くことの大切さ」と「話したいことを話してもらうコツ」に関するレクチャーがありました。それから、エクササイズに進みました。

【傾聴エクササイズ①】

・2人ペアになり、「朝起きて、今ここに至るまで」を話し手が話す

・振り返り（話しやすかったか？など）

・役割を交代して、もう1度

ここで再び、代表のレクチャー。「話し手を観察して分かること」、「開いた質問、閉じた質問」などについて、お話しさせていただきました。

【傾聴エクササイズ②】

・3人組になり、話し手、聴き手、観察者となる

・テーマを選択し、聴き手が話し手にインタビューする

・観察者は、話し手の「反応」を観察する

・振り返り（感想。聴き手から一言）

最後に、この日全体の振り返りをして、研修は終わりました。

人数調整の為、私も2つのエクササイズに参加させていただきました。研修で毎月お会いするものの、お話をしたことがない方の日常が垣間見えて、素直に楽しい時間となりました。私にとって拠点長の方々は話しやすく、「いつも部下と面談を行っているから」とおっしゃっていた通り、傾聴に慣れているんだなぁという印象を受けました。皆様が体得している傾聴力に、レクチャーによる知識もプラスされ、さらに磨きがかかったのではないでしょうか。

また、実際に参加してみると、「振り返り」が難しいということが分かりました。やってみてどう思いましたか…など、言葉にするのは、容易ではないと気が付きました。受講されている方も、「そうなんですよ、何を言っていいか分からないんですよ…」とおっしゃっていました。

帰りの車で、その旨を代表に伝えてみたところ、

「そうだと思うよ～。だけど、振り返りは必要なプロセスなんだよ」

とのこと。代表はすべてお見通し、というわけです。

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やる気を引き出す - 拠点長研修②

こんにちは。総務・山本です。

今日は、総合物流企業・株式会社エース様の第2回拠点長研修について振り返っていきたいと思います。

テーマは「やる気を引き出す」でした。

前回のおさらい、物流ニュースに続いて…

【個人ワーク】

「やる気が出た体験」を書く

自分自身の「やる気が出た体験」を箇条書きでまとめていただきました。

【グループワーク】

「やる気が出た体験」を語る

それぞれの「やる気が出た体験」をグループ内で語り、やる気になった背景をみんなで考えました。そして、「やる気が出るポイント」を付せんに書き出していただきました。

【レクチャー】

代表から、モチベーションの要素やキャリア・アンカーについての説明。

【グループ討議】

行動目標を作る

レクチャーを聞いて、自分自身はどのような立ちふるまいをしようと思うか話し合っていただきました。最後に行動目標を付せんに書いて、グループごとに発表。

以上2時間の研修の中で、自分の体験を見つめなおし、仲間の過去の出来事を聞くことによって、部下のやる気を引き出すためにどうしたらよいか、それぞれの対応策を見つけたられたようです。「明日から使えます」という嬉しい感想もいただきました。

ちなみに、今年度から、代表のアンテナに引っかかった物流ニュースを、冒頭で皆様とシェアするスタイルを取り入れました。大変ご好評をいただいており、「研修で一番印象に残ったのは、物流ニュース」とおっしゃる方もいるほどでした。

参考図書：

「ファシリテーションが会議・組織・社会を変える」
　徳田太郎（著）

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研修初回の狙い - 若手社員キャリア研修①

こんにちは。総務・山本です。

さっそくですが、4月に実施した、株式会社エース様の第1回若手社員キャリア研修についてレポートしたいと思います。

こちらの研修は複数年に渡るプログラムで、今年度のテーマは「自分の強みと、ビジョン設計」とさせていただきました。第1回目の進め方は、以下の通りです。

・概要説明

・アイスブレイク

「共通点探し」

会場内を歩き回り色々な人とペアになって、2人の共通点を探していただきました。

・インタビューセッション

「ジブンガタリ」

3～4人でグループになり、シートの質問を使ってインタビューを行いました。1名がインタビュー役、もう1名が答える役、他の人は観察者です。子供時代や学生時代の話で、どのグループも大変盛り上がっていました。この日の研修で最も印象に残ったこととして、他の人の過去の逸話を挙げている方がたくさんいらっしゃいました。

・リストーリー

「自分のストーリーを発見する」

インタビューのペアが隣同士で、全員が輪になって座り、ペア相手のインタビュー内容をみんなの前で語り直していただきました。相手のよいところや感想も発表していただきました。

・チェックアウト

研修初回の一番の狙いは、受講者11名の「雰囲気づくり」でした。まずは、お互いを知り合い、この仲間とやっていけそうだと、一体感を持っていただくのが最大の目的です。後半にいくに従い、和気あいあいとした空気が流れ、目的は達成できたように思います。また、インタビューを通して、自分自身を振り返り、自分が持っているストーリーや大切にしたいことに気付いいただけたのではないでしょうか。

最後に、代表が言いました。

「これから、内容の濃い研修をやっていきたいと思います」

1回ずつを大切に。しごとつくるはあの手この手で、若手社員の皆様の成長を、末永く応援させていただきたいと思います。

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平成30年度が始まりました - 拠点長研修①

こんにちは。ズンバにハマっている、総務・山本です。

何をいまさら感満点なタイトルですが、今日から今年度の研修をレポートしていきたいと思います。現在、しごとつくるは新しいことへチャレンジの真っ只中で、テンパった日々を過ごしています。研修以外のエトセトラも、いいペースでこちらにアップしていけたらと思います。

では、さっそく…

平成30年度の研修は、総合物流企業の株式会社エース様から始まりました。

昨年度に引き続き、株式会社エース様の社員研修を担当させていただいております。今年度は下記3階層の研修で、多角的な人材育成に取り組むことを提案させていただきました。

①拠点長研修

対象：営業所長、センター長、その他課長

年間8回、 2時間程度実施予定

②中堅社員研修

対象：課長補佐、係長、サブセンター長

年間2回、4時間程度実施予定

③若手社員キャリア研修

対象：入社2年目から5年目程度の若手社員

年間4回、4時間程度実施予定

研修とあわせて個人面談を実施し、仕事上の悩みや今後のキャリアにについて整理していく場も設定しています。

4月上旬、第1回拠点長研修が行われました。今年度のテーマは、「管理職の基礎　～部下の育成とリーダーシップ～」です。

この日はオリエンテーションから始まり、続いて代表がピックアップした物流ニュースをご紹介。各グループでニュースについて考察する時間を設けました。

そして、本題。

「管理職とは」

管理職のイメージ、役割、求められるスキル等を、付せんに書き出し、グループで共有していただきました。また、課長と部長の違いについて、グループで話し合っていただきました。

代表からレクチャーした「部下のモチベーション管理」の話には皆様大変関心を示され、研修後の感想には「モチベーション」の文字が多く並んでいました。

拠点長の業務に必要な技術習得と能力開発を目指して、新たな1年、どうぞよろしくお願いします。

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平成29年度 修了式 - 若手1年目研修⑨

こんにちは。総務・山本です。最近、活字離れで悩んでいます。本が読めない…　暇さえあれば、スマホでチロチロどうでもいいような情報を見てしまうせいだと分析しました。スマホがいじりたくなったら、本を開こうと思う今日この頃です。

では、株式会社エース様　若手社員育成研修【受講1年目の方が対象】最終回についてレポートしていきたいと思います。社内の新人研修が終わったばかりの7名様に、毎月1回、午前9時から午後4時まで、1年間ご受講いただき、ついに総まとめの回となりました。代表が組んだプログラムは以下の通りです。

【ワーク1】物流企業のやりがいとは

全員で車座になって座り、テーマについて語っていただきました。

【ワーク2】10年後の自分

ワークシートに「10年後までに達成したいこと」を8つ書き、ヒーローインタビュー形式でグループごとに記入した内容を話していただきました。

～　休憩　～

【ワーク3】ライフラインチャート作成

ワークシートの枠組みに沿って1年間を振り返り、ポイントとなることや満足度を記入していただきました。

【ワーク4】1年間の振り返り

ライフラインチャートをもとに1年間の学びについて語る時間を設けました。グループに分かれ、1人ずつ話し、聴き手には話を深堀りしていただきました。

最後に「今の正直な気持ち」を1人ずつお話していただきました。

「情報の整理の仕方、フローチャートの作り方などを学べてよかった」

と、実務に直結することを挙げてくださった方や、

「日頃の業務や1人では感じられないことを得ることができた」

と、大きなものを感じ取ってくださった方がいらっしゃいました。

そして、この日の研修後、株式会社エース様では研修修了式懇親会が開かれ、しごとつくるもお招きいただきました。受講された皆様は、終わったー！という解放感、あるいは達成感を味わったかもしれません。

代表は「一つの大仕事を終えた」と表現。株式会社エース様では、幹部様向け、中堅社員様向け、若手社員様向け、合計4種の研修を担当させていただき、時に試行錯誤しながらも、精一杯取り組んできました。懇親会では、ありがたいお言葉も多々頂戴し、さらなる活力となりました。

みんなでわーっと過ごした後、バーへ消えて行った代表。男一人酒、しっぽり何を思っていたのか…。我々には見せない顔もあるのでしょうね。

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Makuakeでクラウドファンディングを実施中

総務・山本です。

この度、ご縁をいただきまして、しごとつくるは Makuakeで実施中のクラウドファンディングに参画しております。

代表の母校であり、社会人としてのキャリアをスタートさせた北海道大学のプロジェクトです。

北海道大学の博物館をもっと明るく！

北大生がデザインする照明で市民の憩いの空間を

（完成イメージCG）

このプロジェクトでは、北海道大学総合博物館の前に、北大生がデザインした木の「照明付き家具」を設置し、市民や観光客の皆様と共有できる心地よい空間づくりを目指しています。

（「照明付き家具」の試作品） 

 現役工学部学生の

「デザインの力で、もっと魅力的なキャンパスにしたい」

「自慢の総合博物館を盛り上げて、もっと多くの方にいらしてほしい」

そんな熱意に代表も共感。学生のみなさんが実践経験を積むだけでなく、大学はいろいろな楽しみ方があることを伝えたい、大学の可能性を広げる一助になりたいと、プロジェクトに加わりました。

プロジェクトメンバーは、北大の学生さん、教員の先生方、そして技術提供をしてくださる札幌杢幸舎さん。しごとつくるは、プロジェクトマネージャーとして、情報のハブ役を担当しています。関わるメンバーが多く、私たちも正直苦戦。すべてが勉強で、ひとつ、またひとつと山を越えて、何とか今に至ります。

このプロジェクトにご賛同いただき、ご支援いただいた方には、限定のリターン品もご用意しております。法人様向けには、博物館内の大人気写真スポット・マンモス展示ブースの芳名パネルにお名前掲示などもございます。ご興味がございましたら、お気軽にご連絡下さい。 

（このマンモスの奥の壁に芳名パネルを設置予定です） 

プロジェクト終了まで、しごとつくるも全力で頑張ります。何卒お力添えいただきますよう、お願い申し上げます。

【北海道大学総合博物館前庭活性化プロジェクト】
北海道大学の博物館をもっと明るく！
北大生がデザインする照明で市民の憩いの空間を
Makuakeでクラウドファンディングを実施中（10月30日まで）
https://www.makuake.com/project/hokudai/　

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