振り返りから学びを得る - 拠点長研修⑧

総務・山本です。風邪なのか花粉症なのか、鼻水が止まりません。のどの痛み、咳、続いて、くしゃみに鼻水ときたので、おそらく風邪かと思います。

日常生活でもこのようにちょいちょい過去を振り返るわけですが、我が社の社長は「振り返りにもやり方がある」と言います。

今日は、じっくり1年間の振り返りを行った、株式会社エース様・拠点長研修の最終回について書いていきたいと思います。

テーマ　「振り返りから学びを得る」

まずは、宿題として記入してきていただいた振り返りシートを見ながら、グループで各自1年間の流れを語り、聴いている方には質問や悩み相談をしていただきました。

それから、グループごとに、この1年間を表にしていただきました。模造紙を使い、横軸を4月～3月の時間軸として、縦軸には、

「事実」

「反応」

「教訓」

と分けて、それぞれ記入した付せんを貼っていただきました。

他のグループの模造紙を見に行き、全体共有をした後は、「次のステップを考える」と題し、この経験をどのように活かすか、各自付せんに書いていただきました。

受講された方からは、

「振り返り、自分を見直す機会になりました」

との感想を多数いただきましたが、それだけでなく、

「みんなの色々な意見や思いを聞けてよかった」

との声も多く聞かれました。

研修の最後に、今年一年を一言でまとめて、一人ずつ発表していただいたのは大変印象的でした。全員がはっきり直球一言で、一年間をまとめていらっしゃいました。その心は？の説明も朗々と語られていました。いろいろあった2018年度が整理され、翌年に活かせる学びもクリアになった様子で、拠点長研修・最終回は幕を閉じました。

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対話 - 中堅社員研修③

総務・山本です。今日は、今年2月のバレンタインデーに実施した、株式会社エース様の第3回中堅社員研修をレポートしたいと思います。

キャリアコンサルタント・西尾講師と弊社社長の二人体制で進めてきた研修の最終回。テーマは「事業環境の変化とこれからの私たち」でしたが、まとめると「対話」の一言に尽きるかと思います。

受講された方は5名、4時間の中に2つのアクティビティを盛り込みました。

【アクティビティ1】おもしろレジャーランド

【アクティビティ2】グループ討論

皆で一つのテーブルを囲み、制限時間内に全員で課題を解決する「おもしろレジャーランド」は、文字通りおもしろく、大いに盛り上がりを見せました。シートを使って振り返りも行い、次に活かせることを付箋に書き出していただきました。

グループ討論では、2チームに分かれて、それぞれに講師が加わり、「いま困っていること」or「目指している目標」について、1人ずつお話していただきました。聴く人、キーワードを付せんに書き起こす人と役割分担をし、最後は書き出された付せんから因果関係を導き出して、効果が上がる取り組みを発見していただきました。

グループ討論の際、中堅と呼ばれる同じポジションにありながら、日頃は顔を合わさないメンバーが集まり、真剣に、赤裸々に、対話をされていたのが大変印象的でした。

チェックアウトとして「私が取り組みたいこと」を発表していただき、研修は終了となりました。みなさま、前向きでいい表情をされていました。

感想では「一体感」という単語が多く挙がったのですが、後々、講師陣に聞いたところ、あまりに雰囲気が良かったので、予定していたアクティビティを一つ削り、対話の時間を長くとるよう、急きょ変更したとのことです。

同じ会社で働く方同士、深く話をすることはとても重要だと、私たちは考えています。話をして視点を変えることも大切だと思います。

「濃く意味のある時間になってよかったね」

ホワイトアウト手前ぐらいに吹雪いた帰りの車の中、西尾講師、社長、山本の3人で、研修を振り返りました。そして、「夫婦間の対話もすごく大事だよね…」と、各家庭事情の小話をした記憶が！！バレンタインデーだから、そんな話になったのでしたかね。しごとつくるは、仕事も家庭も大切にします。

真剣なまなざしの西尾講師

動きの大きいうちの社長

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今日の心がけを宣言する - 拠点長研修⑦

総務・山本です。札幌にも待ちに待った新緑の季節が訪れましたが、今日は2月の研修報告をしていきたいと思います。この時間差には目をつぶってくださいね。

株式会社エース様、第6回拠点長研修のテーマは、

「今日の心がけを宣言する」

でした。拠点長のみなさまが、よりリーダーシップを発揮し組織変革に臨めるように、また、率いるメンバーの当事者意識育成に役立つように、実務に直結するテーマとしました。

まず、この日ご紹介したのは「クレド」です。

クレド（Credo）

・「信条」「約束」などを意味するラテン語

・企業活動における価値観や行動規範を表現した文言

他社のクレド参考例を皆で読み合わせし、例文の中から、お題となる一文を取り上げ、 代表2名の方に、お題を受けて、自分が心がけることを宣言していただきました。

グループワークでは、自社の行動四原則について、上記同様に進めていただきました。1人が「自分が気になっていること」をお題として挙げ、それについて他のメンバーに今日一日の宣言をしていただきました。

みなさまが毎日、目にしている行動四原則ですが、アクションを起こすとなると視点が変わったようで、

「お題を出す方も考えなくてはならないし、返答する方もなかなか言葉が出てこないと思った」

と率直な感想をいただきました。

2つ目のグループワークでは、KYT（危険・予知・トレーニング）を行いました。日々直面している事故やヒヤリハットの事例をお題として設定し、それに対して、自分が心がけることを宣言していただきました。さらに、どう対処するか、話し合いも進めていただきました。

研修後、

「身近な事に対して、目的をもたせるだけで意識がかわる」

「口に出して言うと実行する、ということが再認識できた」

とコメントを寄せてくださった方がいらっしゃいました。営業所の会議ですぐに活用できるポイントを抑えていただけたのではないでしょうか。

また、「話すときは要点をまとめて簡潔に」と、話し方を改めて意識された方も多くいらっしゃいました。2時間の研修で、多くの気付きを持ち帰っていただけたようです。

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北大クラウドファンディングのその後

総務・山本です。

ご報告が遅くなりました。弊社も参画しております、北海道大学のプロジェクトが一つの節目を迎えました。

【北海道大学総合博物館前庭活性化プロジェクト】
北海道大学の博物館をもっと明るく！
北大生がデザインする照明で市民の憩いの空間を
https://www.makuake.com/project/hokudai/2

このプロジェクトで、 Makuakeのクラウドファンディングに挑戦したのは、昨年夏のことでした。目標金額には到達しなかったものの、多大なるご支援をいただきまして、ありがとうございました。

北海道大学の先生方、学生さん、制作を担当してくださった株式会社札幌杢幸舎様と共に実行委員会メンバーとして、本件を進めてきました。

私たちは、弊社事業の主軸の一つである「プロジェクト管理」を担当させていただいたのですが、正直、大変勉強になりました。私たちの力不足な部分や課題を感じながらも、なんとか形になり、うれしい限りです。

今年4月、博物館前庭に誘導灯プロトタイプを設置することができました。

そして、博物館の人気写真撮影スポットであるマンモスの剥製の後ろ側に…

ご支援いただいた方の芳名パネルも完成し…

しごとつくるの名前も！！！

これにて一応の区切りとなります。ほっと一息かと思いきや、また別のプロジェクトに奮闘中な今日この頃です。

「乗り越えられる試練しか、与えられない」

という話をしていたのは、確か社長。時折、疲れた背中で歩いている社長ですが、みんなで頑張っていきたいと思います。

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自分の特徴 - 若手社員キャリア研修②

総務・山本です。

研修報告が遅れに遅れてしまうのが悩みの種なのですが、今日は株式会社エース様の第2回若手社員キャリア研修について振り返っていきたいと思います。実は昨年夏に実施しました…

テーマは「自分の特徴　～自己理解～」でした。

こちらのコースでは、年間4回の研修を通して「自分の強み認識とビジョン設計」をしていきたいと考えております。

この日は4時間の中に、

・自分の興味

・自分の強味

・自分の価値観

を知る手掛かりとなるタイプ別診断を盛り込みました。YES or NOで答える質問シートや、カードを使い、自己理解を深めていただきました。

そして、グループごとに、メンバーそれぞれの特徴について考える対話タイム。メンバーの目指してるところや、なりたい自分について、ともに考える時間を設けました。「今、何を心がけたらいいのか」「今の自分にできることはなにか」、合わせて考えていただき、全体の振り返りをして、終了となりました。

研修の大半は、心理クイズのような自己分析に取り組んでいただいたのですが、皆様、純粋に「楽しかった」との感想をくださいました。また、この日改めて分かった自分の特徴を実務に活かしていきたいというお声もたくさんいただきました。

もう若手時代を卒業した山本も、後ろでこっそり、はい、いいえ…にマル、マル、マル。客観的な分析は面白く、日頃、フタをしている部分をパカッと開けてみる時間になりました。

最後に、講師・本宮から、この日のまとめとして、

「長所は伸ばし、短所には支援を」

という話をさせていただきました。社長はそんな思いで我が社のスタッフにも仕事を割り振りしていることでしょう。

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夏の日のビジネスモデル・キャンバス

総務・山本です。

時間軸を夏の暑い日にしばし戻したいと思います。灼熱の太陽の下、研修セットを抱えて向かったのは、「必要とされる情報を必要としている人に届ける会社」株式会社エムジー・コーポレーション様。2時間の研修のご依頼をいただきました。

この日は、弊社では十八番ともいえるビジネスモデル・キャンバスを実施させていただきました。自分たちのお客様とパートナーを、改めて自覚していただくのが狙いです。

ビジネスモデル・キャンバスについてご説明した後、さっそくグループワーク開始。「顧客」「提供する価値」「主な活動」「収入」「支出」など、模造紙を9つのブロックに分け、自社における各要素を付せんに書いて、枠組み（キャンバス）を埋めていただきました。

各4人ずつ2テーブル、どちらのグループも活発に話し合いをされていました。

「部署間、担当商品間での視点の違いが面白かった」

「それぞれが感じている事を共有できた」

という感想をいただき、皆様にとって良い刺激になったようです。

また、自社のビジネスモデルを棚卸しすることによって、どんな人々に支えられて仕事をしているのか明確になったり、再認識する機会になったのではないでしょうか。

研修が終わるころには、今後のヒントやカギというところまで意識された方が多くいらっしゃいました。

暑い時の、そして忙しい時の、社員を集めての2時間が、その後の糧となりましたら幸いです。フォローアップに喜んで伺います。

熱弁をふるうと身振り手振りが大きくなる社長。

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パーソナル・キャンバス - 中堅社員研修①

総務・山本です。今日は、株式会社エース様の第1回中堅社員研修をレポートしたいと思います。

この日は「パーソナル・キャンバス」に取り組んでいただきました。

「パーソナル・キャンバス」とは…

組織や事業の棚卸しをする「ビジネスモデル・キャンバス」を、個人向けに転用したもので、「自分に何かを提供してくれている人」と、「自分は何を提供している人なのか」を理解して、自分自身の営みを棚卸しするフレームワークです。

各自「パーソナル・キャンバス」のワークシートに記入してから、グループのなかで発表していただきました。受講者の方から、

「紙に書くことで頭が整理された」

という感想をいただいたように、自己理解を深める時間になったかと思います。

その後、「なりたい自分になるために」と題して、これから始めたいことやそのために必須とされる項目などを付せんに書いて、みんなで共有しました。

この先、管理職を担うことになる中堅社員の皆様。まずは自分を理解し、「これからどうなりたいか」、そして「まわりからどう見られたいか」を意識していただきたく、第1回目にパーソナル・キャンバスを組み込みました。年間3回の研修では、会社の全体像や事業環境の把握にも焦点を当てていきます。

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